プレスリリース

2022年7月、2年ぶりに恒例行事が復活しました。第16回メンバーミーティング日本と第11回ETGメンバーミーティング韓国を再び会場で開催しました。パンデミック前と同様に多くのメンバーが来場し多くの好評を博しました。

日本での参加者は53社から70名以上、韓国では44社から100名以上が参加しました。ETGメンバーには、EtherCAT Technology Groupのグローバルでの活動報告、技術作業部会の検討内容と成果、国内外の採用事例などが報告されました。

ETGのエグゼクティブディレクターであるマーティン ロスタンはプレゼンテーションの中で、EtherCATに対する継続的な新技術開発の重要性を強調しました。下位互換性を考慮した慎重な新技術開発はこの技術への投資の安全性を保証し、技術的には大きな意味のある拡張です。EtherCATには、新バージョンがもたらす技術的混乱は一切ありません。

会場では、各国のETGメンバーによるEtherCATアプリケーションが紹介されEtherCATが提供する幅広い可能性を示しました。

ETGメンバーの数はアジアだけでなく全世界において急速に増加しており、EtherCATが主要な産業用イーサネット通信システムの1つとして採用が拡大していることを裏付けています。現在、ETGのアジアメンバーは2758社あり、全世界のETGメンバーの41%にあたります。

記述

EtherCAT Technology GroupのエグゼクティブディレクターであるMartin Rostanは、グローバルなETGの視点から見たETG日本の現状について報告しました。