プレスリリース

EtherCAT Technology Group (ETG) が2021年前半にヨーロッパとアメリカで開催したバーチャル開発者会議が好評を博した後、EtherCAT インタオペラビリティテストウィークという新たなイベントが中国と韓国で開催されました。

一週間にわたるこのオンラインイベントでは、参加者はETGエキスパートによるプレゼンテーションを視聴するとともに、様々なEtherCATアプリケーションに関する疑問や、開発に関する幅広いトピックについて他の参加者を交え情報交換をすることができました。参加者は、中国、韓国、シンガポール、台湾から合計120名を超えました。EtherCAT インタオペラビリティテストウィークの開催者であるETGのDr.Guido Beckmannは次のように述べています。「ウェビナーと個別のエキスパートセッションを同時期に開催することでノウハウやアイデアが効率的に交換され、開発者と議論を深める最適な機会となることを目標に準備を進めてきました。その結果、EtherCAT技術への理解とそのインタオペラビリティは飛躍的に向上しました。」

EtherCATインタオペラビリティテストウィークは、世界的なコロナパンデミックの状況下で企画されました。長年、定期的に開催されてきたEtherCAT Plug Festに参加してきた開発者にとって本イベントは、PlugFestの代替品ではなく、EtherCATデバイスやアプリケーションの企画や実装をサポートする新たな機会となります。

日本のメンバー様向けのEtherCATインタオペラビリティテストウィークは、9月に開催予定です。本イベントやEtherCAT Plug Festsに関する詳細は、ホームページ www.ethercat.org/events をご覧ください。