視覚センサ FQ-Mシリーズ
高速位置決め用スマートカメラ
FQ-Mシリーズは位置決めアプリケーションのために開発されたEtherCAT通信対応のスマートカメラです。
エンコーダ入力機能を備えており、移動体の位置決めをより簡単かつ高精度に実現します。
設計ツールとして、オムロンのオートメーションソフトウェアSysmac studioが視覚センサのセッティングから各機器間の接続、キャリブレーションをサポートします。
特長
- コンベア同期やフィードフォワード制御などのアプリケーションに最適
- エンコーダ入力機能搭載。ワークの座標値に撮像時のエンコーダ値を併せて出力
- カメラと画像処理プロセッサを統合したEtherCAT搭載スマートカメラ
- 高速と安定を両立した形状サーチを搭載
- ウィザード方式のキャリブレーション機能を搭載
- 視覚センサの設定だけでなく、通信設定や機器間のキャリブレーションまで、Sysmac Studioでサポート
定格
- 電源電圧 DC21.6V~26.4V(リップル含む)
- Ethernet 100BASE-TX/10BASE-TX
- EtherCAT専用プロトコル 100BASE-TX