NXシリーズ IO-Link マスタユニット
IO-Link でセンサレベルの情報を可視化し、3大現場課題を解決!
配線工数を削減できるスクリューレスクランプ端子台タイプの IO-Link マスタ
- ダウンタイム短縮―センサの異常箇所と現象をリアルタイムにお知らせ
- 突発的な不具合頻度の削減―センサや設備の状態監視でトラブルを未然に防止
- 段取り替え効率の向上―センサ個別IDの一括確認で立ち上げ工数大幅削減
特長
- 上位コントローラから、IO-Linkセンサからの入力信号と状態*1 、IO-Link マスタとセンサ間の断線、短絡、I/O 電源投入状
態などの読み出し可能。さらにON/OFF情報だけでなく、受光量などのアナログデータも読み出せるため、光量低下などの検
知によって予兆保全が可能 - 上位コントローラから、必要時に、IO-Link デバイスの任意の内部データの読み書きが可能
- IO-Link通信中でも、IO-Linkセンサ*2 から高速なデジタル信号入力が可能
- IO-LinkセンサとIO-Link非対応のセンサを、混在して使用可能
- 起動時にIO-Linkセンサの誤接続をチェック可能
- IO-Linkセンサのパラメータのバックアップおよびリストア機能*3 により、IO-Linkセンサの交換が容易
- センサが自身の異常をマスタに通知することができ、上位からの異常個所の特定が容易
- サイクリック通信上のリトライ回数の積算値を記憶でき、IO-Link センサの接続ケーブルのノイズの影響などの判断が可能
(上位通信がEtherCAT時のみ)*3 - 1台で4つのセンサと接続可能
*1. 光電センサの例:不安定検出、センサ異常など
*2. IO-Linkマスタのポートの2番ピンを使用したデジタル入力機能をサポートしているIO-Linkセンサ
*3. オムロン製IO-Link マスタ使用時