EtherCATジャンクションターミナル
ベッコフオートメーションのEtherCATジャンクションターミナルによって、各種トポロジのEtherCATネットワークを構成できます。
EK1122 | 2ポートEtherCATジャンクション
2ポートEtherCATジャンクションで、スター型トポロジを構成できます。1つのステーションに複数のEK1122を使用することで、モジュール式EtherCATスター型トポロジを構成できます。個々のデバイスはもちろん、EtherCATスレーブ群も、ジャンクションポートで接続できます。EtherCATジャンクションは、リンク状態とアクティビティステータスを表示するLEDを備えたRJ45ソケットで接続できます。EK1122の動作状態はRun LEDで確認できます。EK1122はホットコネクト機能をサポートしており、TwinCATやこの機能に対応したEtherCATマスタと利用することで、動作中でのEtherCATスレーブ群の脱着も可能です。
EK1521 | 1ポートEtherCAT光ファイバジャンクション
EK1100 EtherCATカプラと1ポートEtherCAT光ファイバジャンクションを結合することで、物理層を100BASE-TXから100BASE-FX(光ファイバ)に変換できます。マルチモード光ファイバでは、EK1521とEK1501 EtherCATカプラを最大2 kmまでブリッジ接続できます。シングルモード光ファイバでは、EK1521-0010とEK1501-0010を最大20 kmまでブリッジ接続できます。1ポートEtherCAT光ファイバジャンクションによって、光ファイバを使用したケーブル冗長化も可能です。EK1521の動作状態はRun LEDで確認できます。
EK1561 | 1ポートEtherCATプラスチック光ファイバジャンクション
EK1100 EtherCATカプラとの接続では、EK1561シングルポートPOFブランチによって、100BASE-TXから100BASE-FXへ物理層を変換できます(POF – Plastic Optical Fibre、プラスチック光ファイバ)。POFでは、EK1561とEK1541 EtherCATカプラを最大50 mまでブリッジ接続できます。光ファイバとは異なり、POFは現場で簡単に配線できます。EK1561の動作状態はRun LEDで確認できます。