アナログI/Oターミナル
ベッコフEtherCATターミナルは、コンパクトなフォルムと、対応できる信号の多さを特徴としています。超高性能EtherCATシステムで動作するベッコフバスターミナルシリーズでも、その信号の種類の多さは良く知られています。システムは、デジタルおよびアナログI/Oターミナル、位置測定用特殊センサインターフェイス、シリアル通信インターフェイス、フィールドバスゲートウェイターミナルからなり、サンプリングしたアナログ信号を20 kHzの更新速度で通信する(マスタのその更新周期に対応している場合)など、その性能が卓越しています。2003年以降、ベッコフでは様々な用途を想定した試験を行っており、その試験をクリアした高性能EtherCATターミナルを提供しています。
高精度EtherCATが、I/Oチャンネルの構成をビットレベルで正確に行います。標準ケース内に設定できるのは1、2、4、8チャンネルで、標準アナログ信号は±10 V、0~10 V、0~20 mA、4~20 mAです。
アナログEtherCAT I/O以外のベッコフEtherCATターミナル:
- バスカプラ
- デジタル入力ターミナル
- デジタル出力ターミナル
- 位置測定ターミナル
- 通信ターミナル(ゲートウェイ、スイッチポート、ブリッジターミナル)
- モーションターミナル
- 安全ターミナル
- システムターミナル