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ETG News 2018
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EtherCAT採用セミナー
2019/01 | 2月1日(金) EtherCAT採用セミナ(京都会場)を開催します。EtherCATの技術を基本から学ぶセミナーです。また最新のEtherCAT導入のメリットなど事例を交えてご紹介します。
産業オープンネットワークセミナー 熊本・長崎
2019/01 | 産業オープンネットワーク団体より各技術の特長とマーケット情報を分かりやすくご紹介します。またIoT、Industry4.0を実現するベース技術である産業用ネットワークの特徴を解説します。
ETGは「EtherCAT通信の最新技術のご紹介~TSN & 診断フェース」 と題し
両会場ともに15:10-15:55講演します。
詳細
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WITRON社を5000番目のメンバとして歓迎
2018/11 | 今年のドイツ・ニュルンベルクのSPS IPC Drives展示会にてEtherCAT Technology Groupは2つの特筆すべきマイルストンを達成しました。1つ目はETGが33社の創立メンバで設立後からちょうど15年を迎えたことです。2つ目はWITRON Logistics + Informatics GmbH社をETGの5000番目のメンバとして迎えました。
Dmitry Dzilno氏をETG理事会メンバに選出
2018/11 | EtherCAT Technology Group (ETG)は理事会の新メンバを迎えることになりました。ドイツ・ニュルンベルクのSPS IPC Drives 2018期間中にETGメンバ企業による総会においてApplied Materials社のDmitry A. Dzilno氏を選出しました。Dzilno氏は2005年からETG理事会メンバであったSchulerグループのErich Hutflesz氏の後任となります。当時プラットフォームエンジニアリング制御技術部長のDzilno氏はEtherCATが半導体業界にもたらすエキサイティングな可能性に非常に早い時期から気づき、AMATを2003年のETGの創立メンバとしました。その後Dzilno氏はEtherCATが半導体チップ製造においてリーディングフィールドバスとなるように尽力してきました。彼は現在マネージングディレクタ兼技術スタッフのシニアプリンシパルメンバとしてALD事業部のエンジニアリングのトップです。 Pforzheim University of Applied Sciencesの工学部教授であるDr. Peter Heidrich氏とETGエグゼクティブディレクタであるMartin Rostanがメンバ総会中に理事会で現職を引き続き行うことが承認されました。
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ETGがメーカ非依存な診断インタフェースを規定
2018/11 | EtherCAT Technology Group (ETG)は新しくメーカ非依存の診断インタフェースを規定しました。この機能によりサードパーティのツールでEtherCATネットワークの診断情報にアクセスできるようになります。ソフトウェアベースのインタフェースとしてコントローラに実装でき、あらゆるメーカのコントローラに対応可能です。マスタデバイスと診断ツールの両方のメーカにとって関心のある規格となっています。仕様書 ETG.1510 “Profile for Master Diagnosis Interface”(マスタ診断インタフェース用プロファイル) はEtherCATマスタクラス仕様書を強化し、“Modular Device Profile”(モジュラデバイスプロファイル)仕様書で定義されているEtherCATマスタオブジェクトディクショナリを拡張します。同様にアクセスメカニズムとして既存のメールボックスゲートウェイ機能を使用します。既存の仕様に基づいた機能定義であり、この新しいプロファイルは簡単に実装できます。
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SPS IPC Drives: ETGジョイントブース
2018/11 | 2018年11月27-29日にドイツ・ニュルンベルグで開催される今年のSPS IPC Drives展示会にETGが出展します。56社を超える協賛出展社とともにEtherCATの最新の製品群やソリューションを用意しています。ETGジョイントブースはホール5のブース310です。ブース内は製品の種別ごと、コントローラ、開発製品、ドライブ・モーション、I/O & ゲートウェイやセンサ&アクチュエータのようにわかりやすく分類しています。製品の展示壁面にタッチパネルを配置し、個々の製品の技術の詳細情報などを調べられるようにしました。さらに、EtherCATの様々な特徴を理解していただけるようにマルチベンダ製品の展示と動作デモも用意しました。今回の出展のハイライトはインタオペラビリティとEtherCATマスタシステムのオープン性をI/O制御で示すでもシステムの復活です。展示パネルには機能安全 (Safety over EtherCAT)、EtherCATオートメーションプロトコル、EtherCATデバイス開発やTSNなど多様な展示内容を取りまとめています。こちらではETGの技術を理解するために有用な情報を提供しています。展示ブースにはETGのEtherCAT技術者や協賛出展社のブース説明員がいますので技術的なディスカッションやETGに対する質問等をお受けできます。ニュルンベルグのETGジョイントブース(ホール5/310)でお会いできることを楽しみにしています。
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SEMICON JAPAN 2018 に出展します
2018/10 | Semicon JapanのETGブース(Hall5前工程No5130)では、日本で供給やサービスが受けられる マスタ、ドライブ機器、IO機器、コネクタ・ケーブル、開発ツールなど30社の最新のEtherCAT対応製品を展示します。
PlugFest 日本2018
2018/10 | 2018/11/6-8、EtherCAT対応製品を各社がもちより相互接続性を確認する場です。ETGエンジニアとともに運用上の課題や改善策を検討します。
Safety over EtherCATセミナー
2018/10 | 11月5日10:00~13:00 FSoE protocolを用いた機能安全の通信をメインテーマとして、機能安全の装置アーキテクチャに関する要件を紹介します。FSoEの重要事項と技術的な特徴とともに実装についても解説します。
技術アップデートセミナー
2018/10 | 11月5日14:00~17:00 EtherCATテクニカルワーキンググループの活動報告とEtherCAT仕様書の追加・最新技術情報をご報告します。
EtherCAT開発者サポートセミナー
2018/08 | 9月21日(金) EtherCAT開発者サポートセミナ(東京会場)を開催します。開発手順のガイドと開発に役立つサポートツールなどデモを交えてご紹介します。
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EtherCAT採用セミナー
2018/08 | 11月9日(金) EtherCAT採用セミナ(東京会場)を開催します。EtherCATの基本技術を分かりやすく解説します。また最新のEtherCAT導入のメリットなど事例を交えて
ご紹介します。
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EtherCAT & TSN 技術作業部会キックオフミーティング
2018/08 | EtherCATとタイムセンシティブネットワーキング(TSN)に関する新しい技術作業部会(TWG)をETG主導で設立し、はじめての会議を7月下旬に開催しました。現在16社がメンバであり、産業用スイッチングハブメーカとして最大規模の2社と主要なハイテク企業が参加しています。このTWGではEtherCATとTSNの協調動作に対する取り組みを行います。この機能に対応したプロファイル仕様書の最初のバージョンは昨年に公開しました。ETGが提案するTSNを活用した機能によって実現できる内容は、EtherCAT自体には何も変更を加えません。これは新しい技術仕様バージョンではなく拡張であり、EtherCATセグメントを異種プロトコルの流れるTSNネットワークに接続できるようになります。EtherCAT技術の利点は全て維持し、TSN技術の利点も併せて活用できます。
TWGはIEEE802.1 TSNタスクグループ(TG)との協力体制を尊重し、JWG IEC/IEEE 50802とのリエゾンによって公式なパートナシップを確立しました。TWG参加企業の多数はLNI 4.0 TSNテストベッドでも共同作業を行っています。これにより、EtherCAT-TSNアプローチだけでなくTSNネットワークを他のメーカやネットワーク技術とともに使用するテストでも適合性を実現するための支援を得られ、仕様のギャップに対処できました。ETGと同様、LNI 4.0は小規模から中規模のデバイスメーカや装置メーカに支持されています。この結果、このグループはTSN規格化完了にあわせて直ちに対応できる相互運用可能なソリューションを使用できることになりました。
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EtherCAT Technology Group日本と韓国でメンバーミーティング盛会の裡に終了
2018/08 |EtherCAT Technology Groupのエグゼクティブ ディレクターであるマーティン ロスタンは、ETGのグローバルで開催したセミナーシリーズや展示会への参加など、ETGのマーケティング活動について報告しました。注目のトピックスとして、EtherCATとTime-Sensitive Networking(TSN)プロファイルに関する解説を行い会場からは高い関心がよせられました。
第12回目となる日本のメンバーミーティングでは、例年同様に多くのメンバーが参集しました。ETG日本オフィスと日本地域委員会は日本での展示会やセミナーの活動実績を紹介しました。またETG日本オフィスは、日本のエンジニアをサポートするネットワーク技術解説と最新EtherCATアップデートを報告しました。そしてEtherCATデバイスの相互接続性は今後のEtherCAT発展に貢献する一つの要素であることを重要な議題の一つとして挙げました。
韓国では9回目となる本ミーティングをソウルで開催。多くのETGメンバー企業が、EtherCATアプリケーション事例を紹介しました。韓国科学技術院(KIST)のメディカルロボティクス部門から、EtherCATの研究プロジェクトであるModMan(モジュラーマニピュレータ)の話題を発表しました。 Stone Child Autotainmentは、EtherCATによる高速データ収集と解析ソリューションSCAT-Dを紹介しました。さらに、HMS Industrial NetworksはSafety-over-EtherCATによる安全な通信について提案し、DAINCUBEはEtherCATロボットコントローラを発表しました。
今回のミーティングではEtherCATと、Industrie 4.0やTSNがアジアの中でのどのようなアプリケーションで採用されるのか動向が注目されました。アジアのETGメンバーの数は着実に増加を続けています。ETGメンバーの全体の3分の1以上は主に日本、中国、韓国のアジアを拠点とした企業で構成されています。 ETGはこれからもアジアで精力的に活動していきます。ETGは初心者や開発者向けに各地で多くのセミナーを開催し、重要な展示会には継続的に参加し存在感をしめします。そしてEtherCATデバイスの相互接続性をテストするPlugFestは重要な位置づけとしてこれからも継続的に開催します。
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産業オープンネット展
2018/07 | ETGは産業オープンネット展2018(7月25日東京 ・ 27日名古屋)に出展します。ETGの展示エリアでは、超高速ネットワークEtherCATの技術概要と新技術「EtherCAT P」をデモを交えて紹介します。 当日は「EtherCATのメリットと最新ネットワーク技術情報」と題し11:45~12:15から無料セミナーも行いますので、是非ご来場ください。
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ETG、 2018年度グローバル戦略会議を開催
2018/07 | 2018年6月、EtherCAT Technology Group(ETG)のグローバルチームは、ニュルンベルク近郊にあるラインブルクでETG世界戦略会議を開催しました。ニュルンベルク本社のETG本部のスタッフと日本、中国、韓国、米国のETGローカルオフィスのスタッフが一堂に会し、組織の今後の戦略について話合うなど、他に各国間のコミュニケーションを行いました。ミーティングの主なトピックとして、Industrie 4.0およびIoTの環境下における、現在のEtherCATテクノロジの状況と開発について議論しました。今後の戦略計画とともに、社内のプロジェクト作業とコミュニケーションプロセスも議論の要点でした。異文化コミュニケーションの理論について理解を深め、多国籍のETGチームならではの組織構築やコラボレーションを強化しました。
2018年度から北米ETGオフィスを率いることになった、Bob Trask , PE, は、グローバル戦略会議に初めて出席し、以下のように述べています。「技術的な輝き。私は、EtherCAT Technology Groupチームの能力、業界へのコミットメント、コンプライアンスに必要な要件の絶え間ない改良の姿勢に驚きました」。
2年前に行われたミーティングと比較するとETGの組織は大幅に拡大しました。スタッフ数の増加は組織の堅調な成長の証といえます。今回のミーティングではチーム構築とプロフェッショナル開発という目的を確実に達成しました。
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EtherCAT採用セミナー開催 名古屋会場
2018/05 | 6月22日 EtherCATの入門編セミナーです。EtherCATの 基本技術と最近のニュースを紹介します。EtherCAT技術とその 導入により得られるメリットをわかりやすく解説します。
開発者サポートセミナ開催 京都会場
2018/04 | 5月25日(金)EtherCAT対応製品の開発に関心のある技術者向けの セミナを京都で開催します。 本セミナでは開発の手順と開発をサポートする各種ツールや サービスをご紹介します。
主要TSNスイッチメーカがEtherCAT方式をサポート
2018/04 | ETGが採用したTSNへのアプローチは、主要なTSN技術プロバイダや主なスイッチメーカによってサポートされます。Moxa, Hirschmann, Hilscher および Xilinx の全てはEtherCAT TSNストリームの対応機能をTSNスイッチやインフラ製品に実装する予定です。ユーザはEtherCATデバイスに一切変更を行うことなく、TSNドメインにおいてEtherCATスレーブデバイスと他のプロトコルを混在したネットワーク全体を接続できます。2017年11月にEtherCAT Technology Group (ETG) は主要フィールドバス団体として初めてTSNプロファイル規格を発行し、EtherCATでTSN技術の活用方法を規定しました。EtherCATはTSNストリームを多様なプロトコルの混在するネットワーク環境内で時間確定性のある通信を行うために使用し、これはEtherCATセグメントに対する最も理にかなった使用方法です。つまり、EtherCATの超高性能な特徴は全て完全に維持され、かつEtherCATデバイスはTSNのために全く変更を行う必要がないことを意味します。TSNストリーム対応機能はEtherCATセグメントをTSNネットワークに接続するものであり、TSNスイッチ内あるいは最初のEtherCATデバイスに実装します。プレスリリースにおいて、主要TSN技術プロバイダがこの方式をサポートすることをアナウンスしました。
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ETG @ ハノーバーメッセ 2018
2018/04 |2018年4月23日から27日にかけてドイツにて今年のハノーバーメッセが開催されます。ETGは70社の協賛出展者とともにホール9ブースD18にてEtherCATやEtherCAT Pの最新製品とソリューションを展示します。
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テクノフロンティア2018に出展します
2018/03 | EtherCAT Technology Groupは、約4600社のメンバーで構成される産業用オープンネットワーク団体として世界最大の組織です。EtherCATは現在、日本国内において半導体製造装置や各装置メーカ様、さらには自動車メーカ様において採用が進んでいます。ETGのブースでは30社以上の出展社から日本で販売・サポートしているEtherCATの対応製品を一堂にご紹介します。また、「IoTを支えるEtherCAT」と題し、4月19日(木)14:30~ 出展者セミナに参加します。
イベント「産業オープンネット展セミナー」福井・富山で開催!
2018/02 | 産業用オープンネットワーク団体主催の共同セミナーが開催されます。ETGは「EtherCATの最新動向」と題し両会場で
15:30-16:00に講演を行います。たくさんのご来場お待ちしております。