プレスリリース

EtherCAT Technology Group(ETG)は4000番目のEtherCAT Vendor ID を発行しました。そのためEtherCATデバイスメーカーの増加傾向が再び注目を集めています。Vendor ID は、EtherCATデバイスメーカーにとって必要なIDであり、世界中のデバイスをユニークに識別して割り当てています。

すべてのEtherCATデバイスには製造元のVendor IDが登録されています。ETGにより割り当てられるVendor IDの登録条件は明確に定められています。EtherCAT対応デバイスはEtherCAT仕様規定に準拠している必要があるためEtherCATコンフォーマンステストツールを用いた適切な検証が義務付けられています。

ETGのVendor ID管理担当者であるオリバー フェルスは次のように述べています 「EtherCATデバイスを製造する全てのメーカーはETGのメンバーであり、有効なVendor IDを持たなければなりません。EtherCATデバイスを市場にリリースする前に、全てのEtherCATデバイスに記載する必要があります。一方、マシンビルダやOEM、システムインテグレータなどのEtherCATデバイスのユーザーはVendor IDを必要としません。」

EtherCAT Vendor IDの登録およびETGメンバーシップは無料です。それはEtherCATのオープン性を重視しているためです。ETGメンバー登録およびVendor IDはETGのホームページから申請可能です。

記述