プレスリリース

2019/07/18
Safety over EtherCATプラグフェストを初開催

EtherCAT Technology Group(ETG)は国内外初となるSafety over EtherCATプラグフェストを開催しました。 開催地のドイツのフェアルでSafety over EtherCAT(FSoE)デバイスの相互運用性のテストを行いました。

またETGのセーフティスペシャリストや他社のエンジニアと技術情報を交換するために、 Safety over EtherCAT対応のマスターおよびスレーブメーカーが多数参加しました。 EtherCAT プラグフェストは、ETGが長年にわたり継続し実績を積み上げてきたイベントの一つです。 今回、初開催したのはSafety over EtherCAT技術を採用したデバイスのみで開催されるSafety over EtherCATプラグフェストです。

参加者は18企業から36人のエンジニアがETGのメンバーであるBeckhoff Automation GmbH&Co. KG(ドイツ・フェアル)に参集しました。
当日は、Safety over EtherCAT対応のマスター9台、スレーブ15台その他スタックとツールなどが持ち寄られそれぞれの相互運用テストを行いました。
ETGのFSoEスペシャリストは「すべてのデバイスの相互運用性は一貫して非常に優れていた」と述べています。

Safety over EtherCAT機能のないEtherCATデバイスの参加は認められていません。
EtherCATプロトコルはデータの転送手段としてのみ機能します。
このイベントの焦点は分散・集中制御ソリューションにたいしFSoEマスターやFSoE I/Oデバイスが安全システムとして機能することの確認です。
さらに、ETG.6100プロファイルに従った安全ドライブ機能が確実に実装されてことを証明するテストも実施されました。
このプロファイルは、ドライブに搭載するべき安全機能とパラメータの標準実装をサポートします。
EtherCAT Technology GroupのFSoEエキスパートとしてこのイベントに参加したDr.Guido Beckmannは、
次のように説明しています。
「2007年にETGにSafety over EtherCATが導入されて以来、このテクノロジは当グループのメンバーに
非常に高く評価されています。 Safety over EtherCAT プラグフェストは、FSoEデバイス間の通信も高性能で機能することを証明しました」
ETGの初開催となるSafety over EtherCATプラグフェストは盛況の裡に終了しました。

今後さらにたくさんのイベントを企画します。

開催概要はこちらのサイトからご覧ください:www.ethercat.org/events

画像

記述

Safety over EtherCATプラグフェストを初開催

 

 



コンタクト


一般向けプレス情報については次のメールアドレスまでお問い合わせください:press@ethercat.org

 

プレスアーカイブ


プレスアーカイブ 2018
プレスアーカイブ 2017
プレスアーカイブ 2016
プレスアーカイブ 2015
プレスアーカイブ 2014
プレスアーカイブ 2003-2013